ホームページ作成の落とし穴
ホームページは作ったけど... 全然アクセスが無い。 注文も問い合わせも来ない。 時間もお金もないので放置プレイ。 そんなホームページの作成と運用の落とし穴と回避方法のブログサイトです。
どうぞお茶でもしながら のんびりご覧ください。
はじめまして
ブログ開設のご挨拶
どんなスモールビジネスでもホームページを持つのは当たり前のご時世です。
このブログを読んでいらっしゃる方も ご自分のビジネスのホームページやSNSアカウントなどのデジタルマーケティングツールを既に活用していらっしゃると思います。
そして そのデジマケの状況がどうであれ、リアルで収益が上がっていて、今のままのプロフィットで問題なければ 必要最低限のメンテナンスだけで充分です。ホームページのリニューアルとか拡張とかいうお金の無駄遣いはやめましょう。
でも、もし あなたが プロフィットの向上を目指さなければならない状況であるならば、ホームページをはじめとするデジマケツールの活用は 重要な施策の一つです。
本ブログでご紹介する内容が 少しでもみなさまのお役に立てればと思います。
落とし穴に落ちる原因
ホームページの作成 / 運用の落とし穴は 大小さまざまで いたるところに落とし穴があります。
とは言っても、落とし穴に落ちる原因は 極論してしまえば コスト計算が出来ていない。
言い換えれば 費用対効果を考えていないの一言に尽きます。
リアルのビジネスではコスト計算や費用対効果の計算が出来ていても ホームページなどのデジマケツールになると、急にコスト計算が出来なくなってしまうのでは無いでしょうか?
確かにホームページの作成〜運用で費用対効果を計算をしようとすると頭が痛くなってしまいますが ポイントは「ざっくりでも 良いので費用対効果をちゃんと考えてみる」ということです。
間違っていても良いので 最初に 費用対効果を考えて その測定指標を考えておけば、無駄なお金を使うことリスクも減りますし、運用の中で 改善すべきポイントを見つけ出すこともできます。
プロフィットを決める
プロフィットを測定する指針と価値を決める
まず最初に ホームページのプロフィットを測定する指標とその価値を考えましょう。 小売業のECサイトならば 最終的にはカートの売上げ金額が分かりやすい指標と価値になります。また 美容院や学習塾などのサービス業の場合は、問い合わせ数を指標として 「1件あたりの問い合わせは1,000円の価値がある」とどんぶり勘定でも良いのでで決めてしまうことがポイントです。
一方で 店頭販売のみのカフェやパン屋さんの場合は アクセス数くらいしか指標になりそうにありませんが、その場合でも「1アクセスは1円の価値がある」などと まずは決めてしまいましょう。
Web制作会社やデジマケコンサルのサイトに決まり文句のように書かれている「最初にサイトの目標を決めましょう」というのは、この測定可能な指標とその価値まで決めなければ意味がありません。
初期費用と運用コスト
運用業務を考えないと 必ず落とし穴にはまる
経験上 落とし穴にはまる典型的なパターンは、無駄に膨れ上がる初期費用と 運用業務を考慮しない運用コストの見落としです。
スモールビジネスの場合 ホームページの作成は外部のWeb制作会社にイラクするケースが多く 初期費用は まとまったコストとして見えやすいのですが なぜか夢見がちな要件や意味もなく凝ったデザインを要求してしまい 地味にコストが増加します。
そして 多くの場合 この夢見がちな要件で実装された機能や凝ったデザインのコンテンツを作成〜運用するために 見えづらい運用コストが増加します。また、ホームページのちょっとした改善や改修が、社内の技術的なリソースでは出来なくなってしまい、外部の制作会社に発注しなければならないといったケースもあります。
また小売業のECサイトの場合でも、店頭販売のコストに加えて 受注〜発送処理といったバックエンド業務のコストが発生します。
ブロガー紹介
会社バレがNGな内容が多くなりそうなので詳細な経歴は御免なさい。インターネット開始前から 某企業にてパソコン通信を運用、インターネットの商利用が始まる頃に駐在員としてシリコンバレーに在住し、ネット広告、デジタル著作権、P2Pネットワーキング(爆笑)なんかの荒波に飲まれて帰国。その後 アクセス解析とかサイト設計、個人情報対応、デジタルマーケティングなど多種多様の雑用を経て コロナ禍の現在に至っている感じです。
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本ブログは、制作会社のプロモーションコンテンツではありませんし、アフィリエイトでアブク銭を儲けるつもりもありませんので、たぶん本音ベースの偏った内容となります。また ブログの更新ペースも 時間のある時ベースなので あまり期待しないでください。




